食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04030850482 |
タイトル | 香港食物環境衛生署食物安全センター、一般向けの月刊ニュースレター「Food Safety Focus」2014年4月号を発行 |
資料日付 | 2014年4月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 香港食物環境衛生署食物安全センターは4月16日、中国語・英語併記による月刊ニュースレター「Food Safety Focus」の4月号(第93号、PDF版4ページ)を発行した。概要は以下のとおり。 1. 注目の出来事:2013年飲食店及び食品業界における食中毒レビュー 2. 食品安全プラットフォーム:加熱調理における電磁波の波長 3. 食品事故ハイライト:植物はみだりに食べてはならない 香港では先月、アメリカイヌホオズキ(Solanum americanum)及びスイセンの喫食による中毒が1件ずつ発生したことから、食物安全センターは食用ではない植物を喫食しないよう市民に注意喚起した。アメリカイヌホオズキ及びスイセンにはアルカロイドが含まれる。アルカロイドは細菌、かび、動植物等の生体内に自然に存在する化学物質である。アルカロイドの多くは生物に対し毒性があり、植物が捕食者から身を守るための化合物である。 中国には、140科にわたる、約1 ,300種類の有毒植物がある。そのうち、ツツジ科(トウヤマツツジ等)、トウダイグサ科(ポインセチア、キャンドルナッツツリー等)、ナス科(アメリカイヌホオズキ等)、ユリ科(スパイダーリリー、スイセン、ヒアシンス等)には有毒なものが比較的多い。市民は野生植物の採取・喫食は避けるべきである。食品を購入する際は信頼のおける店舗を利用すること。また、安全であることが知られている植物のみ選び、疑わしい場合は喫食してはならない。 4. リスクコミュニケーション関連業務の概要 |
地域 | アジア |
国・地方 | 香港 |
情報源(公的機関) | 香港食物環境衛生署食物安全センター |
情報源(報道) | 香港食物環境衛生署食物安全センター |
URL | http://www.cfs.gov.hk/english/multimedia/multimedia_pub/files/FSF93_2014_04_16.pdf |