食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04030630104 |
タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、2013年の食中毒病原体別発生率・発生傾向を発表 |
資料日付 | 2014年4月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)は4月18日、2013年に発生した食中毒の病原体別発生率と発生傾向について発表した。概要は以下のとおり。 食中毒アクティブサーベイランスネットワーク(FoodNet)は、9種類の食品由来指定病原体に起因する感染症のラボ確定症例に対するサーベイランスを全米10か所で実施しており、全人口の約15%を網羅している。本報告書は、2013年のサーベイランス暫定データを要約したもので、2006年以降の発生傾向も取り上げている。 2013年に届出のあった食中毒患者は19 ,059人で、入院4 ,200人、死者80人だった。年齢別に見ると、ほとんどの病原体で発生率は5歳未満が最大、入院・死亡率は65歳以上が最大となっている。2010年~2012年期と比べると、感染症全体としての発生率は横ばいで、サルモネラ属菌による推定発生率が下降し、ビブリオが上昇した。病原体別の感染者数と10万人当たり発生率は以下のとおり。 ・ サルモネラ属菌:7 ,277人、15.19 ・ カンピロバクター:6 ,621人、13.82 ・ 赤痢菌:2 ,309人、4.82 ・ クリプトスポリジウム:1 ,186人、2.48 ・ 志賀毒素産生大腸菌(O157以外):561人、1.17 ・ 志賀毒素産生大腸菌O157:552人、1.15 ・ ビブリオ:242人、0.51 ・ エルシニア:171人、0.36 ・ リステリア:123人、0.26 ・ サイクロスポーラ:14人、0.03 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
URL | http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm6315a3.htm?s_cid=mm6315a3_w |