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資料管理ID syu04030360343
タイトル フランス衛生監視研究所(InVS)、フランスにおけるカルバペネム耐性腸内細菌(CPE)の検出状況報告を発表
資料日付 2014年5月8日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス衛生監視研究所(InVS)は5月5日、フランスにおけるカルバペネム耐性腸内細菌(CPE)の検出状況報告を発表した(2014年3月14日現在)。
 2004年にフランスで初めてCPEの分離株がInVSに届けられた。CPE分離件数は2009年以来明らかに増加してきている。2013年9月からは50~60件/月の報告がある。
 2009年にCPE分離株の届出が10件であったものが、2010年に28件、2011年に113件、2012年に236件、2013年に415件及び2014年の第一四半期(3か月間)で既に102件の届出がある。
 CPEの種別では肺炎桿菌(Klebsiella pneumoniae)が66%で最も多く、次いで大腸菌が25%である。
 耐性機能については、ほとんどが1種類の耐性機能のみで、21件(2.3%)は複数の耐性機能が働いていることが報告されている。機能のタイプとしてはOXA-48及びOXA-48 likeの検出頻度が最も高く、全体の74%を占めた。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス衛生監視研究所(InVS)
情報源(報道) フランス衛生監視研究所(InVS)
URL http://www.invs.sante.fr/Dossiers-thematiques/Maladies-infectieuses/Infections-associees-aux-soins/Surveillance-des-infections-associees-aux-soins-IAS/Enterobacteries-productrices-de-carbapenemases-EPC/Episodes-impliquant-des-enterobacteries-productrices-de-carbapenemases-en-France.-Situation-epidemiologique-du-14-mars-2014