食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04030200149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分クロルピリホスのリスク評価のピアレビューに関する結論を公表 |
資料日付 | 2014年4月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月22日、農薬有効成分クロルピリホス(chlorpyrifos)のリスク評価のピアレビューに関する結論(2013年4月7日承認、34ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 本結論は、生食用及びワイン用ぶどうに対する殺虫剤としてのクロルピリホスの認可されている代表的用途に基づいて出された。 2. ラット及びイヌを用いた2年間試験において、最も感受性の高い評価項目に赤血球コリンエステラーゼ(RBC-ChE)の阻害を選び、その無毒性量(NOAELs)に安全係数の100を適用し、クロルピリホスの一日摂取許容量(ADI)を0.001mg/kg体重/日とすることが専門家らによって合意された。急性参照用量(ARfD)は、幼若ラット及び成体ラットを用いた単回投与後の比較によるコリンエステラーゼ活性検定(comparative cholinesterase assay)から算定された。幼若ラットにおける最も感受性の高い評価項目(RBC-ChEの阻害)のNOAELが0.5mg/kg体重/日に設定され、これに安全係数の100を適用し、ARfDは0.005mg/kg体重である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3640.pdf |