食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04020480208 |
タイトル | オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、生の杏仁(apricot kernels)に関する消費者情報を更新 |
資料日付 | 2014年4月17日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は4月17日、生の杏仁(apricot kernels)に関する消費者情報を更新した。追加部分は以下のとおり。 生の杏仁などの一部の植物ベースの食品にはシアン配糖体が含まれており、消費者にリスクをもたら可能性がある。杏仁は、新鮮な杏の仁で見られる食用ナッツのようなものである。いくつかの生の杏仁はがん治療のための代替療法として普及している。しかし、豪州がん評議会は、杏仁はがんの治療には効果がないだけでなく、非常に危険であると述べている。豪州、ニュージーランド、カナダ、英国及び欧州において生の杏仁を喫食した結果、中毒事故が報告されている。2011年にクイーンズランド州の消費者一人が、高濃度のシアン化物を含む生の杏仁を摂取した後に入院した。その際、FSANZは生の杏仁を摂取しないように消費者に警告した。その後、FSANZ及びニュージーランド第一次産業省(MPI)は、特定の食品中のシアン配糖体の調査及びリスク評価を完了した。調査対象となった全ての食品のうち、生の杏仁は、公衆衛生及び安全性のリスクをもたらすことが判明した。 |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | 豪州 |
情報源(公的機関) | 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ) |
情報源(報道) | 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ) |
URL | http://www.foodstandards.gov.au/consumer/safety/Pages/Apricot-kernels-raw.aspx |