食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04020370111 |
タイトル | カナダ食品検査庁(CFIA)、豚流行性下痢(PED)の感染源の可能性があるとして飼料に対して行った調査結果を公表 |
資料日付 | 2014年3月3日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ食品検査庁(CFIA)は3月3日、豚流行性下痢(PED)の感染源の可能性があるとして飼料に対して行った調査結果を公表した。概要は以下のとおり。 CFIAは、この科学的検査からは、豚の血漿が含まれる飼料とカナダで発生したPED症例との関連性は確認できない。 2月18日付けの報告によると、CFIAは、Grand Valley Fortifiers社製の飼料ペレットに使われている米国原産の豚の血漿に関してバイオアッセイ試験を行った。問題の豚の血漿には、豚にPEDを引き起こすことが可能なPEDウイルスが含まれていたことが実証された。しかし、その血漿が含まれる飼料ペレットによりPEDが引き起こされるかは実証できなかった。 科学に徹する方針に則り、CFIAは、調査期間中に収集した飼料及び飼料の材料、また、疫学情報の分析を継続する。これにより、CFIAの管理によるカナダの家畜の保護が継続される。また、CFIAは、特にカナダ及び米国で現在行われている検査がもたらす可能性がある、飼料関連の新たな系統の質問があれば、それらも調査する予定である。 PEDウイルス検査の結果が陽性であったこと受け、CFIAは、以下を含む対応をとった。 1)汚染された可能性のある飼料の廃棄に関する科学に基づくガイドラインを提供した 2)米国の関係当局との緊密な協働により、汚染された血漿はカナダの他の豚用飼料製造者に対して出荷されなかったことを確認した。 CFIAによるこの調査研究では、PEDが検出されたカナダの農場と関連性がある、カナダ及び米国由来の様々な供給源に由来する飼料、血漿及びその他の飼料用材料のサンプリング及び検査も行われた。これらの検体に対して行われたPEDの検査結果は全て陰性であった。 PEDは、ヒトの健康上及び食品安全上のリスクはもたらさない。 2月18日付け「飼料中のPEDウイルスに関する発表」は以下のURLから入手可能。 http://www.inspection.gc.ca/animals/terrestrial-animals/diseases/other-diseases/ped/2014-02-18/eng/1392762739620/1392762820068 |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
情報源(報道) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
URL | http://www.inspection.gc.ca/animals/terrestrial-animals/diseases/other-diseases/ped/2014-03-03/eng/1393891410882/1393891411866 |