食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04020320104 |
タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、Foster Farms製鶏肉が原因とみられる多剤耐性Salmonella Heidelbergによる集団感染情報を更新 |
資料日付 | 2014年4月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)は4月9日、Foster Farms製鶏肉が原因とみられる多剤耐性Salmonella Heidelbergによる集団感染情報を更新した。概要は以下のとおり。 4月7日現在25州から計524人の感染届出があり、大半(76%)はカリフォルニア州からだった。前回(3月3日)の更新以降43人が新たに加わった。感染者は2013年3月1日から2014年3月18日までの間に発病した。年齢は1歳未満~93歳(中央値18歳)で、男性が51%を占める。情報の得られた437人中162人が入院し、13%が菌血症を続発した(通常のサルモネラ症では5%程度)。死者は出ていない。 面談調査を実施した361人中310人(86%)が発病の前週に家庭で調理した鶏肉を摂取しており、その中でブランドを覚えていた161人中119人(74%)がFoster Farms製の鶏肉又は同社製品を摂取したと答えている。 今日までに患者から採取された分離株は以下の抗生物質の組合せに耐性であった:アンピシリン、クロラムフェニコール、ゲンタマイシン、カナマイシン、ストレプトマイシン、スルフィソキサゾール、テトラサイクリン。これらの抗生物質はサルモネラ菌血症や他のサルモネラ症の治療に基本的に使用されるものではないが、薬剤耐性は感染者の高い入院リスクと関連しているとみられる。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
URL | http://www.cdc.gov/salmonella/heidelberg-10-13/index.html |