食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04010860149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種用サイレージ添加物としてのLactobacillus paracasei(NCIMB 30151株)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2014年3月31日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は3月31日、全動物種用サイレージ添加物としてのLactobacillus paracasei(NCIMB 30151株)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2014年3月6日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 Lactobacillus paracasei(NCIMB 30151株)は、提案された最小用量1.0×10の8乗CFU(コロニー形成単位)/kg生鮮材料でサイレージ化工程の改善を意図した技術的添加物である。EFSAは、L.paracasei菌種が安全性適格推定(QPS)手法に適していると考える。 当該株は明確に特定されており、懸念される薬剤耐性が示されなかったことから、この株のサイレージ生産への使用は家畜、この株により処理されたサイレージを給餌した動物に由来する製品の消費者及び環境に対して安全である。 研究所規模のサイロで、水溶性炭水化物の含量の異なる茎葉(forage)試料を使った合計7件の研究が行われた。 その結果、サイレージ化が容易、やや困難、困難な茎葉試料において、pH値を低減し乾物の保存性を増大することにより、サイレージ生産を改善する可能性が示された。最も一貫性してこの結果が見られたのは、5.0×10の7乗CFU/kg茎葉及び1.0×10の8乗CFU/kg茎葉の用量が適用された場合であった。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3611.pdf |