食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04010830149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種用サイレージ添加物としてのPediococcus pentosaceus(NCIMB 30068株)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2014年3月31日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は3月31日、全動物種用サイレージ添加物としてのPediococcus pentosaceus(NCIMB 30068株)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2014年3月6日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 Pediococcus pentosaceus(NCIMB 30068株)は、提案された最小用量1.0×10の8乗CFU(コロニー形成単位)/kg生鮮材料でサイレージ化工程の改善を意図した技術的添加物である。 P.pentosaceus株(NCIMB 30068株)はテトラサイクリンに耐性を持つことが分かったが、その機序は明らかにされていないことから、ヒト及び動物にとって重要な抗生物質に対する耐性遺伝子が拡散するリスクが考えられる。したがって、この菌株を含む添加物は、対象動物種及びこの添加物で処理されたサイレージを給餌した動物に由来する製品の消費者に対し安全であるとは考えられない。 研究所規模のサイロで、水溶性炭水化物の含量の異なる茎葉(forage)試料を使った合計4件の研究が行われた。 この添加物が、サイレージ化した材料において乳酸の生産を増大させ、pH値を低減する傾向が見られたものの、栄養素の保存に関して便益的な効果を示す証拠は全般的に不十分であった。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3609.pdf |