食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04000620295 |
タイトル | 国際連合食糧農業機関(FAO)、遺伝子組換え食品のプラットフォームを紹介 |
資料日付 | 2014年3月10日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 国際連合食糧農業機関(FAO)は3月10日、遺伝子組換え食品のプラットフォーム(FAO GMO Foods Platform)と現在の使用状況を紹介した。 1.FAO GMO Foods Platformは、コーデックス加盟国のための簡便なオンラインプラットフォームで、加盟国はこのプラットフォームを使い、コーデックスの「組換えDNA植物に由来する食品の安全性評価の実施における指針」(CAC/GL 45-2003、附属書III、2008年採択)に則り認可された、組換えDNA植物に由来する食品の安全性評価に関する情報を共有できる。 2.2月28日現在で、合計131か国がこのプラットフォームのフォーカルポイントを定め、119か国が登録済みである。本年末までに193か国全てが登録されるのが狙いである。また、59か国が自国のプロフィールページを完成済みで、このプラットフォームは297件の履歴を取り扱っている。 3.このプラットフォームでは、情報の閲覧希望者はだれでも自由にアクセスが可能である。情報をアップロードする場合は登録が必要である。登録は、公式に定められたフォーカルポイントのみが対象である。コーデックス加盟国1か国につきひとつのフォーカルポイントが、その国のコーデックスコンタクトポイントを通じて正式に定められる。アップロードへの申込み内容は全て、オンライン化される前にFAOが点検する。 4.閲覧画面の使用方法 4-1.閲覧開始ボタンから閲覧の詳細を進むと、各組換えDNA技術に固有の経済協力開発機構(OECD)識別コード、作物、特徴の一覧が表示される。 4-2.固有識別コードを選択すると、国ごとに、作物、特徴、製品の申請者、申請内容の概要、アップロード内容(認可年月日、認可の適用範囲、他のデータベースへのリンク先、安全性評価の概要に関する情報)が表示される。また、「国のプロフィールを見る」というボタンをクリックすると、その国の担当者及び担当組織の連絡先などの詳細情報が得られる。 (参考)日本の項には食品安全委員会が登録され、評価書のページにリンクされている。 このプラットフォームの使用方法及び詳細は、以下のURLから入手可能。 http://www.fao.org/food/food-safety-quality/gm-foods-platform/en/ |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 国際連合食糧農業機関(FAO) |
情報源(報道) | 国際連合食糧農業機関(FAO) |
URL | http://www.fao.org/fileadmin/user_upload/agns/news_events/FS_Highlight_GM_Platform_Final.pdf |