食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04000350208
タイトル オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、チリにおける牛海綿状脳症 (BSE)食品安全リスク評価報告書を公表
資料日付 2014年3月20日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は3月、チリ共和国における牛海綿状脳症 (BSE)食品安全リスク評価報告書を公表した。概要は以下のとおり。
 FSANZはチリのBSE食品安全リスク評価を完了した。豪州政府のBSE食品安全政策では、豪州に牛肉を輸出している又は輸出を希望している全ての国に対し、FSANZによって行なわれる「リスク評価」を要求している。
 チリはBSEを予防するための効果的な管理を実施している。FSANZはチリの牛肉製品の輸出による消費者に対するリスクは無視できると結論づけた。FSANZは、チリにおける牛肉生産チェーン全体を通してBSE関連の管理の有効性を検討した。動物飼育の実践、輸送、動物の個体識別及びトレーサビリティ、と畜並びに食品安全及び食品リコール体制が検討された。
・リスク評価の要点
 FSANZは、チリにBSE食品安全リスクのカテゴリー1を割り当てることを提言した。カテゴリー1ステータスとは国内の牛群においてBSE病原体の侵入及び拡大の両方、並びにヒトの食品供給チェーンのBSE病原体による汚染を防ぐために包括的かつ十分に確立された管理がなされていることを意味する。
 従って、加熱処理した肉製品はチリから豪州への輸出を継続できる。
 報告書は以下のURLから入手可能。
http://www.foodstandards.gov.au/industry/bse/bsestatus/Documents/BSE%20Food%20Safety%20Risk%20Assessment%20Report%20%20Chile%20FINAL.pdf
地域 大洋州
国・地方 豪州
情報源(公的機関) 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ)
情報源(報道) 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ)
URL http://www.foodstandards.gov.au/industry/bse/Pages/BSE-food-safety-risk-assessment-report-for-Chile-.aspx