食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03991010110 |
タイトル | カナダ保健省(Health Canada)、東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響に関する情報を更新し、カナダにおいて放射能は有害な水準に達していない旨を公表 |
資料日付 | 2014年3月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ保健省(Health Canada)は3月6日、東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響に関する情報を更新し、カナダにおいて放射能は有害な水準に達していない旨を公表した。概要は以下のとおり。 カナダ保健省が東京電力福島第一原子力発電所事故を受けて行っているモニタリング及び評価では、原子力発電所の原子炉の破損により、ブリティッシュ・コロンビア州又はその他のカナダ一帯の住民の健康に対するリスクはない。 カナダ政府は、カナダ保健省の放射線防護局による環境放射線のモニタリングを1959年から定期的に実施してきた。現在は、2系統の放射線モニタリングネットワークを通して、カナダ全土に100か所以上設置されている検出及びサンプリング拠点でモニタリングを行っている。 カナダ保健省は、現在、海水中の放射性核種計測のための独自のモニタリングプログラムを持たない。しかし、カナダ漁業海洋省、国際原子力機関(IAEA)及び日本の原子力規制委員会などの定評ある機関からの海水の放射性核種濃度に関するデータを吟味している。 これらのデータによると、東京電力福島第一原子力発電所事故により発生した放射性核種の濃度は、北太平洋では、飲料水ガイドラインを十分に下回る低さであり、公衆衛生上の懸念はない。 カナダの放射線モニタリングの最近の情報及びカナダ保健省のネットワークによるデータは以下のURLから入手可能。 http://www.hc-sc.gc.ca/ewh-semt/contaminants/radiation/surveill/data-donnees/index-eng.php |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ保健省(Health Canada) |
情報源(報道) | カナダ保健省(Health Canada) |
URL | http://www.hc-sc.gc.ca/hc-ps/ed-ud/respond/nuclea/2011-03-17-eng.php |