食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03990950105
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)、包装食品の栄養成分表示の改正案を発表
資料日付 2014年2月28日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国食品医薬品庁(FDA)は2月27日、包装食品の栄養成分表示の改正案を発表した。概要は以下のとおり。
 包装食品に表示する栄養成分表示を一新し、食事と慢性病(肥満・心臓病等)の関係といった新しい公衆衛生情報や科学情報を盛り込む。また、時代遅れの配食量(serving size)要件を改め、実際に喫食する量に合わせるほか、カロリーや配食量といったラベルの重要部分を目立つようにした斬新なデザインが特徴。ラベルの主な変更点は以下のとおり。
・ 食品の「追加した糖類」情報表示を義務づける。(米国人は追加した糖類に由来するカロリーを減らすべきという『2010年米国人向け食事ガイドライン』等の提言を反映)
・ メーカーが1回分配食量を決定する際に用いる参照量を最新のものに更新する。
・ 1食分だけでなく包装物全体としてのカロリー及び栄養情報も表示する。
・ カリウムとビタミンDの表示を義務づける。(集団層により摂取不足に起因する慢性病が多い)
 次のURLに新旧ラベルの対比が掲載されている。
http://www.fda.gov/NewsEvents/Newsroom/PressAnnouncements/ucm387418.htm

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.5/2014(2014.3.5)P23~24
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) 米国食品医薬品庁(FDA)
URL http://www.fda.gov/Food/NewsEvents/ConstituentUpdates/ucm385666.htm