食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03990920149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)の第100回総会の議事録を公表 |
資料日付 | 2014年1月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月28日、「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)の第100回総会(2013年12月3~5日)の議事録を公表した。概要は以下のとおり。 討議及び採択のために提出された科学的実績 1)家きん、愛がん鳥及び観賞魚に使用する飼料添加物としてのカンタキサンチン(質問番号EFSA-Q-2009-00486) 意見書素案が討議された。カンタキサンチンは対象動物種に対して、動物種/カテゴリーごとの固有の最大含量までの使用で安全であると考える。既に設定されている残留基準値(MRL)は消費者の安全性を保証する。この意見書は採択された。 2)全動物種用のビタミンB2(リボフラビン)(同EFSA-Q-2010-00991) この添加物はBacillus subtilisの遺伝子組換え株から産生される。 意見書素案が討議された。遺伝子組換えによる安全性への懸念はない。この添加物は対象動物種、消費者及び環境に対して安全である。この意見書は採択された。 3)肉用鶏、肉用七面鳥、採卵鶏に使用するSafizym(キシラナーゼ)(同EFSA-Q-2010-01532) 意見書素案が討議された。FEEDAPパネルは、この添加物は対象動物種及び環境に対して安全であると結論づける。しかし、消費者の安全性に関する結論には至らなかった。この意見書は採択された。 4)全動物種用ホルムアルデヒド(同EFSA-A-2011-00333) 意見書素案が討議された。FEEDAPパネルは、さらなる話合いを必要とする問題を明らかにし、作業グループに対し、次回総会のための更新素案の提出を依頼した。 5)全動物種用Lactobacillus fermentum(NCIMB 30169株)(同EFSA-Q-2012-00085)など4件の意見書素案 意見書素案が討議された。FEEDAPパネルは、この添加物は対象動物種、消費者及び環境に対して安全であると結論づける。この意見書は採択された。 6)全動物種用ビタミンK3(メナジオン重亜硫酸ナトリウム及びメナジオンニコチンアミド重亜硫酸)(同EFSA-Q-2012-00111) 意見書素案が討議された。FEEDAPパネルは、メナジオン重亜硫酸ナトリウム及びメナジオンニコチンアミド重亜硫酸は、対象動物種、消費者及び環境に対して安全であると結論づける。この意見書は採択された。 7)全動物種用Lactobacillus brevis(DSM 23231株)(同EFSA-Q-2013-00736) 意見書素案が討議された。FEEDAPパネルは、この株は全ての茎葉飼料からのサイレージ生産を改善する可能性があると結論づける。この意見書は採択された。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/events/event/131203-m.pdf |