食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03990760149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、人獣共通感染症に関するインフォグラフィックを公表 |
資料日付 | 2014年3月5日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2月19日、人獣共通感染症に関するインフォグラフィック(注:情報、データ、知識を視覚的に表現したもの)を公表した(全1ページ)。 EFSA及び欧州疾病予防管理センター(ECDC)が行った2012年の加盟国における患者数、動物及び食品の人獣共通感染症病原体汚染率の分析結果の要点が一枚のシートにまとめられている。内容の概要は以下のとおり。 1.集団感染症原因食品種 多い順に、卵及び卵製品22%、複数の食材を合わせた食品(ハンバーガーなど)16%、魚及び魚製品9%、肉製品8% など 2.感染者数の最も多い人獣共通感染症 (1)カンピロバクター症 2008年 190 ,579人 → 2012年 214 ,268人(+12%)、死亡者31人(2012年) カンピロバクターは主に鶏肉から検出されている。 (2)サルモネラ症 2008年 134 ,580人 → 2012年 91 ,034人(-32%)、死亡者61人(2012年) サルモネラ属菌は主に鶏肉及び豚肉から検出されている。 3.2008~2012年のヒトにおける8つの人獣共通感染症の傾向 (1)増加:カンピロバクター症、リステリア症、ベロ毒素産生性大腸菌感染症 (2)減少:サルモネラ症、Q熱 (3)変化なし:ブルセラ症、トリヒナ症、ウエストナイル熱 4.予防及び管理 人獣共通感染症の発生を予防するには、どの動物や食品が感染源となっているかを知ることが重要である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/press/news/140219a.htm |