食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03990660360
タイトル 香港衛生署衛生防護センター、スイセンによる食中毒事例が発生した旨公表
資料日付 2014年3月3日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  香港衛生署衛生防護センターは3月3日、スイセンによる食中毒事例が発生した旨公表した。
 患者は9歳から45歳の男性1人、女性3人の一家4人である。2月28日に自宅でスイセンの葉を入れた料理を喫食し、15分から30分後に腹痛・嘔吐・下痢等の症状を呈した。救急外来を受診し入院治療を受けたが、既に退院しており状態は安定している。
 同センターの調査によると、スイセンは自宅で栽培されているものだった。同センターの報道官は「スイセンにはアルカロイドが含まれ、悪心・嘔吐・下痢・めまい等を引き起こすことから食用すべきでない。生又は加熱したスイセンの球根を喫食すると深刻な中毒を起こすことがある。その他、比較的少ない症状として目のかすみ・頭痛・発汗・口腔内麻痺・低血圧・けいれん・意識不明等も報告されている」と説明している。
 プレスリリースの英語版は以下のURLから入手可能。
http://www.chp.gov.hk/en/content/116/33708.html
地域 アジア
国・地方 香港
情報源(公的機関) 香港衛生署衛生防護センター
情報源(報道) 香港衛生署衛生防護センター
URL http://sc.chp.gov.hk/TuniS/www.chp.gov.hk/tc/content/116/33708.html