食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03990580343
タイトル フランス衛生監視研究所(InVS)、2013年のプロヴァンス・アルプ・コート・ダジュール地域圏とコルシカ地域圏におけるA型肝炎再流行の報告を公表
資料日付 2014年2月25日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス衛生監視研究所(InVS)は2月24日、週刊疫学状況報告Point epidemio、プロヴァンス・アルプ・コート・ダジュール地域圏とコルシカ地域圏合同版、No.2014-08、2014年2月21日号において、2013年の当地におけるA型肝炎再流行の報告を掲載した。その概要は以下のとおり。
 2013年のA型肝炎患者数は98人(2012年は63人)と2009年の109人に迫るものであった。男女比は1.2(53/45)で、平均年齢は23.9歳(2歳~83歳)、年齢中央値は17.5歳であった。罹患率が最も高い年齢層は6~15歳の層である。症状があった患者は85人で、70人が黄疸症状を呈した。46人が入院加療を要した(47%)。
 患者の60%はリスクのある暴露をしていた。周囲にA型肝炎の患者がいたのが39%、国外旅行35%、周囲に3歳未満の子どもがいたのが29%及び貝類甲殻類を食べたのが17%であった。
 春季に貧困層での患者数20人の集団感染が発生し、また7月~8月に原因不明の患者数11人の集団感染が発生している。感染源は不明である。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス衛生監視研究所(InVS)
情報源(報道) フランス衛生監視研究所(InVS)
URL http://www.invs.sante.fr/fr/content/download/84771/311133/version/156/file/pe_paca_corse_210214.pdf