食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03980210295 |
タイトル | 国際連合食糧農業機関(FAO)、FAO/世界保健機関(WHO)合同食品添加物専門家会議(JECFA)の第78回会合(残留動物用医薬品)の概要及び結論を公表 |
資料日付 | 2014年2月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 国際連合食糧農業機関(FAO)は2月13日、FAO/世界保健機関(WHO)合同食品添加物専門家会議(JECFA)の第78回会合(残留動物用医薬品、2013年11月5日~14開催)の概要及び結論の更新(12ページ)を公表した。主な内容は以下のとおり。 11月22日付け公表内容のうち、抗寄生虫剤のラサロシドナトリウムについて食事経由の推定一日摂取量(EDI)等が変更された。 ・一日摂取許容量(ADI):0~5μg/kg体重が設定された。これは、ウサギでの発生毒性試験及びラットでの多世代生殖毒性試験で得られたNOAEL0.5mg/kg体重/日に基づいており、種間及び個体差の安全係数を100としている。 ・食事経由の推定暴露(EDI):80μg/人/日(52μg/人/日から変更)と算出された。これは、ADIの上限値(upper bound)のおよそ27%(17%から変更)に相当する。 ・残留物定義をラサロシドAと特定した。ラサロシドAの推奨される残留基準値(MRL)は以下のとおりである。 鶏、七面鳥、ウズラ及びキジにおいて、皮と脂肪で600μg/kg、腎臓で600μg/kg(1 ,200μg/kgから変更)、肝臓で1 ,200μg/kg(600μg/kgから変更)、筋肉で400μg/kgである。 当該報告書は以下のURLから入手可能。 http://www.fao.org/fileadmin/user_upload/agns/news_events/JECFA%2078%20Summary%20report%20revised%20Feb%202014.pdf |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 国際連合食糧農業機関(FAO) |
情報源(報道) | 国際連合食糧農業機関(FAO) |
URL | http://www.fao.org/food/food-safety-quality/en/ |