食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03971020160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、腸管出血性大腸菌O157が原因と見られる食中毒が発生した旨を公表
資料日付 2014年1月31日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は1月31日、腸管出血性大腸菌O157が原因と見られる食中毒が発生した旨を公表した。概要は以下のとおり。
 英国国営保健サービス(NHS)のグレーター・グラスゴー及びクライド地域支部(NHSGGC)は、スコットランドで腸管出血性大腸菌O157による食中毒が発生したと発表した。FSAは関係する地域のNHS当局などと協働で汚染源の特定中である。これまでのところ7人の患者が報告された。
 現時点では決定的な証拠はないが、初期調査の結果、グラスゴー市のSSE Hydro(訳注:スコットランド展示会議センターのアリーナ)のイベント会場で販売されたバーガー類の摂取が原因との可能性がある。
 NHSGGCの公衆衛生保護課の発表によると、他の食品も原因として考えられている。当該7人の患者は帰宅し、回復途上にある。
 7人の患者の発生地域別内訳は、NHSGGC管轄区域内での発生が1人、NHSランカシャー州(イングランド)管轄区域内での発生が2人、NHSロジアン州管轄区域内での発生が3人、カンブリア州(イングランド)管轄区域内での発生が1人であった。
 NHSGGCの情報は以下のURLから入手可能。
http://www.nhsggc.org.uk/content/default.asp?page=s1192_3&newsid=17537&back=home

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(微生物)No.3/2014(2014.2.5)P13
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) 英国食品基準庁(FSA)
URL http://www.food.gov.uk/news-updates/news/2014/jan/ecoli