食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03970930160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、2013年11月の消費者動向調査結果を公表
資料日付 2014年2月3日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は2月3日、2013年11月の消費者動向調査結果を公表した。概要は以下のとおり。
 回答者の関心事のうち、食品安全に関する内容の上位3位は、1)外食時の食品衛生(36%)、2)食品添加物の使用(26%)、3)サルモネラ属菌及び大腸菌といった食中毒菌(26%)であった。
 より幅広い食品関連項目に広げると、関心事の上位3位は、1)食品価格(60%)、2)食品廃棄物(50%)、3)食品中の塩分(44%)であった。
1.英国で販売される食品の安全性への懸念
 回答者のほぼ半数(49%)が、英国のレストラン、パブ、カフェで出される食品及び持ち帰り用食品の安全性に対して懸念があると回答した。懸念があると回答した割合は、前回2013年5月の調査時の52%より3ポイント低下したが、全調査時期を通して見られる傾向はない。食品店及びスーパーマーケットにおける食品の安全性に対する懸念は前回(第6回)調査(52%)より6ポイント低下したが、前回以外の時期とはポイントに一貫性が見られる。
2.FSAの認知度
 FSAの認知度は82%で変わらなかった。認知していると回答した者のうち、58%がFSAは信頼でき、その仕事を信用していると回答した。FSAは信頼できないと回答した者の割合はわずか8%であった。信頼の程度は前回の調査で初めて低下し、今回の調査でも同一のレベルに留まった。
3.背景
 今回のフィールド調査は2013年11月に行われ、英国の成人2
,509人を対象に調査会社が消費者対面式オムニバス調査による聴き取り調査を実施した。今回の調査は、2010年に始まった半年ごとの調査の7回目である。
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) 英国食品基準庁(FSA)
URL http://www.food.gov.uk/news-updates/news/2014/feb/tracker-survey