食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03951070149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食品及び飼料におけるナノテクノロジーのリスク評価に関するEFSA科学ネットワークの2013年度年報を公表
資料日付 2013年12月13日
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概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月13日、「食品及び飼料におけるナノテクノロジーのリスク評価に関するEFSA科学連絡会」の2013年報(2013年12月12日承認、57ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 欧州連合(EU)加盟国との協力及び連絡網作りに関するEFSAの計画に従い、「食品及び飼料におけるナノテクノロジーのリスク評価のための連絡会」が2010年に設置された。この連絡会の全体的な目標は、(1)評価作業と方法の調整化の促進、(2)EFSAと加盟国間における情報及びデータ交換の促進、(3)リスク評価活動における相乗効果の達成である。
2. この連絡会の年報では、一般の人々及びEFSAのアドバイサリーフォーラム(訳注:加盟国等の食品安全機関の代表者らで構成)に、連絡会の具体的な活動や業績について報告する。2013年において、本連絡会は、その重点分野についてフォローアップを行い、フード又はフィードチェーンに既に存在するナノ材料の使用例の現有リストの作成に寄与した。
3. 本連絡会は、2013年の会合において、経口暴露に伴って考えられる毒性に関連する研究結果に関する議論にほとんどの時間を費やした。本連絡会は、(1)遺伝毒性試験法、(2)食品及び飼料(経口暴露)についてのin vitro 試験法の妥当性、(3) in vitroにおける消化率についての消化管試験法の開発の妥当性について合意した。また、本連絡会は、複合基質中の特定ナノ材料を分析するための機器及びノウハウを持つ各国研究所の詳細な連絡先リストを完成させた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/531e.pdf