食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03930750295
タイトル 国際連合食糧農業機関(FAO)、「食品展望:食品の世界市場に関する6か月レポート」(139ページ)を公表
資料日付 2013年11月28日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  国際連合食糧農業機関(FAO)は11月、「食品展望:食品の世界市場に関する6か月レポート(Food Outlook、biannual report on global food markets)」(139ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
 「市場に関する指針の推移」の項目では、農作物ごとに、GMO(遺伝子組換え作物)関連を含む各国の主要な方針の推移などがまとめられている(2013年5月~10月)。
1.穀物
1-1.中国
・8月13日、アルゼンチンからのGM(遺伝子組換え)トウモロコシの輸入を初めて認可し、既に60
,000トンが中国保健当局による審査を通っている。
1-2.日本
・5月13日、農林水産省が、未認可のGM小麦が米国オレゴン州で見つかったことを受け、米国産(太平洋岸北西部:PNW)のウェスタン・ホワイト(WW)及び飼料用小麦の輸入に対し、緊急の一時的な停止措置を講じたと公表した。
・7月13日、農林水産省が、米国産のWW小麦について、GM検査を行うことを条件に8月1日発効で入札を再開したと公表。同日、オレゴンでGMが見つかったことを受け保留されていた米国産WWの在庫の流通を決定。
1-3.韓国
・6月13日、韓国小麦製粉業協会が米国でのGM検査が終了するまで米国産小麦の輸入停止を継続すると公表された。
・7月13日、同協会が米国産WWの輸入一時差止めを解除した。
1-4.米国
・7月13日、米国農務省の動植物検疫局(APHIS)が、入手可能な証拠に基づき、GM小麦はオレゴン州のひとつの農場で検出された事例に限られると公表した。
2.油糧種子
2-1.中国
 7月13日、3種類のGMダイズの輸入を認可した。
2-2.トルコ
 5月13日、製品の安全性への懸念を理由に、セイヨウアブラナを含む特定のGM作物のトルコ国内への輸入を一時的に停止した。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 国際連合食糧農業機関(FAO)
情報源(報道) 国際連合食糧農業機関(FAO)
URL http://www.fao.org/docrep/019/i3473e/i3473e.pdf