食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03920010105 |
タイトル | 米国食品医薬品庁(FDA)、食品中のアクリルアミドを減らすための業界向けガイダンス(案)を発表 |
資料日付 | 2013年11月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品医薬品庁(FDA)は11月14日、特定の食品中のアクリルアミドを減らすための業界向けガイダンス(案)を発表した。概要は以下のとおり。 食品業界の多くの業種でアクリルアミドを減らすための取組が実施されてきた。FDAはガイダンス案を公布し、当面成り行きを見守る姿勢の業種だけでなくすべての企業、とりわけ諸資源に乏しい小企業が、アクリルアミドを生成しやすい製品中の濃度を減らすための一助となるよう期待している。 本ガイダンス案では人への健康リスクを減らすため、生産する食品中のアクリルアミド濃度について企業が認識を持ち、可能なら濃度を下げるための対策を検討するよう提言している。また生産者、メーカー、飲食業者向けの種々の取組も紹介されている。 本ガイダンス案に法的拘束力はないが、ばれいしょベースの食品(フレンチフライ、ポテトチップス等)、穀類ベースの食品(クッキー、クラッカー、トースト等)及びコーヒーに影響し、アクリルアミド暴露の起源となる原材料、加工規範及び成分について広く取り上げられている。 本ガイダンス案は、食品中のアクリルアミドについて研究し、人の健康に与えるリスクを管理するため、FDAが開始した諸活動の一環である。このほか例えば、最新のデータ収集・分析を基にした特定の食品中のアクリルアミド濃度について補足的なデータを発表する予定である。 業界向けガイダンス(案)の目次は以下のとおり。 Ⅰ.序論 Ⅱ.背景 Ⅲ.考察 A.概評 B.ばれいしょ加工食品 ⅰ.原料 ⅱ.加工及び成分 a.フレンチフライ b.生鮮ばれいしょ由来のポテトチップス c.ばれいしょ生地由来のポテトチップス及びスナック C.穀類加工食品 ⅰ.原料 ⅱ.加工及び成分 D.その他食品 E.包装された冷凍フレンチフライの調理法 F.給食サービスのための情報 Ⅳ.参考文献 アクリルアミドに関するQ&Aを本日次のURLに掲載した。 http://www.fda.gov/Food/FoodborneIllnessContaminants/ChemicalContaminants/ucm053569.htm |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品医薬品庁(FDA) |
情報源(報道) | 米国食品医薬品庁(FDA) |
URL | http://www.fda.gov/Food/NewsEvents/ConstituentUpdates/ucm374601.htm |