食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03901220149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種用サイレージ添加物としてのSaccharomyces cerevisiae、Lactobacillus plantarum及びLactobacillus caseiの安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2013年10月3日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は10月2日、全動物種用サイレージ添加物としてのSaccharomyces cerevisiae(NBRC 0203株)、Lactobacillus plantarum(NBRC 3070株)及びLactobacillus casei(NBRC 3425株)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2013年9月10日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 S. cerevisiae、L. plantarum及びL. caseiの単一株から成るこの製剤は、サイレージ生産の改善を意図した技術的添加物である。 EFSAは、S.Cerevisiae、L.plantarum及びL.caseiは安全性適格推定(QPS)手法に適していると考える。これら全ての菌株の特性が明らかになっていること、また、懸念される薬剤耐性がみられなかったことから、これらの菌株のサイレージ生産への使用は、家畜、当該株を使用した飼料を給餌した動物由来の製品の消費者及び環境に対して安全であると推測される。 有効性試験では、S.Cerevisiae、L.plantarum及びL.casei含む添加物がサイレージ生産を改善する可能性に関する証拠は示されなかった。好気的安定性効果を示す証拠が一部みられたものの、当該添加物製剤には固有変動性があることから、効果的な用量を設定することはできなかった。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3362.pdf |