食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03901170149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種用飼料添加物としてのEscherichia coli(FERM BP-11200株)から産生されるL-トリプトファンの安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2013年10月2日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は10月2日、全動物種用飼料添加物としてのEscherichia coli(FERM BP-11200株)から産生されるL-トリプトファンの安全性及び有効性に関する科学的意見書(2013年9月11日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 全文は後日公表される。 技術的に純粋なL-トリプトファンは、遺伝子組換えのEscherichia coliから産生される飼料添加物である。最終製品からは、産生菌株もその組換えDNAのいずれも検出されなかった。最終製品により、遺伝子組換えに関係する安全性への懸念は生じない。 評価された当該製品は高純度であること、また、適度の使用量で毒性学的な影響がないことを考慮すると、技術的に純粋なL-トリプトファンの飼料添加物としての使用は、消費者に対してリスクとはならない。 1 ,1’-エチリデン‐ビス‐L-トリプトファンが低濃度であること、また、分析の結果、以前はヒトの好酸球増多筋痛症候群(EMS)の原因と思われた1-メチル-1 ,2 ,3 ,4-テトラヒドロ-β-カルボリン-3-カルボン酸が欠如していることから、安全性はさらに確実となる。 L-トリプトファンは、動物の栄養において適切なアミノ酸バランスの維持又は回復のために補足アミノ酸として有効である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3368.pdf |