食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03901140104 |
タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、食品サプリメント(OxyELITE Pro)が原因とみられる急性肝炎・肝不全発症に関する情報を発表 |
資料日付 | 2013年10月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)は10月8日、食品サプリメント(OxyELITE Pro)が原因とみられる急性肝炎・肝不全発症に関する情報を発表した。概要は以下のとおり。 最近、体重減少や筋肉増強用の食品サプリメントの服用後、健康だった人が原因不明の急性肝炎及び突発性肝不全を発症する例が多い。CDCは公衆衛生当局、救急医療部門及び医療提供者に対し、このような症例に、より一層の警戒態勢を取るよう提言する。また州衛生当局に対しては、このような症例が合った場合CDCに報告するよう要請する。 ハワイ州衛生局では9月9日、原因不明の重い急性肝炎と突発性肝不全を発症した患者7人の届出があった。7人は全員、発症前にOxyELITE Proを服用していた。現在調査が進展中で、データは暫定的なものであるが、これまでのところ、ハワイ州衛生局には臨床医から患者45人の届出がある。このうち当初の7人を含む29人が、体重減少や筋肉増強用の栄養サプリメントを服用後、急性肝炎を発症していたことが確認された。29人の年齢中央値は33歳で、男性が14人(48%)を占める。5月10日から10月3日までの間に発病している。最も共通的な徴候として食欲減退、薄色便、暗色尿及び黄疸が報告されている。29人のうち24人(83%)は発病前の60日間にOxyELITE Proを服用していた。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
URL | http://emergency.cdc.gov/HAN/han00356.asp |