食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03900890344
タイトル ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)、牛の特定危険部位(SRM)除去を廃止することは、公衆衛生上のリスクを増加させると考えられるとの意見書を公表
資料日付 2013年9月25日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)は9月25日、牛のと畜時に特定危険部位(SRM)の除去を廃止することは、公衆衛生上のリスクを増加させると考えられるとの科学委員会の意見書(英文、11ページ、2013年9月20日承認)を公表した。概要は以下のとおり。
 ベルギーが、牛海綿状脳症(BSE)に関する国際獣疫事務局(OIE)ステータスが「無視できるリスク国」となったことを受けて、科学委員会は牛のと畜時のSRM除去を廃止する規制緩和案を評価するよう諮問を受けた。
 科学委員会は、この問題に関する不確実性を考慮に入れて、欧州連合(EU)や世界のBSEに関する衛生状況の実態に照らしたリスク評価が行われるものでなければならないと考える。
 と畜場で牛からSRMを除去することで、BSE感染部位がフードチェーンに入ることを予防できる。
 EUの現在のBSEの疫学的状況から、無症候性BSEの早期検出及び人獣共通感染症の重要性と非定型BSEの真の有病率に関する不確実性を考慮すると、科学委員会はベルギーにおいて牛のと畜時のSRM除去処理を廃止することは公衆衛生上のリスクを増加させると考える。
地域 欧州
国・地方 ベルギー
情報源(公的機関) ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)
情報源(報道) ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)
URL http://www.favv-afsca.fgov.be/comitescientifique/avis/_documents/RAPIDADVICE16-2013_EN_DOSSIER2013-22.pdf