食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03900050475 |
タイトル | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、急速冷凍する湯通しホウレンソウの殺菌処理に過酢酸を有効成分とする溶液を使用する用途拡大を目的とする工業試験許可申請について意見書を公表 |
資料日付 | 2013年9月30日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は9月27日、急速冷凍する湯通しホウレンソウの殺菌処理に過酢酸を有効成分とする溶液を使用する用途拡大を目的とする工業試験許可申請について競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から諮問を受けて2013年7月22日付けで提出した意見書を公表した。 食品認可が必要な物質及び製造プロセス評価作業部会(GT ESPA)は、毒性の観点からは、過酢酸を有効成分とする溶液を低温急速冷凍する湯通ししたホウレンソウの殺菌処理に使用しても消費者に健康リスクを引き起こすものではないと結論付けた。 しかし、微生物の観点からは、GT ESPAは湯通ししたホウレンソウの当該殺菌処理は殺菌処理しないものと同等であること、また最終濯ぎタンクに使用する水はリサイクルの水であることを指摘しなければならない。何故なら、GT ESPAは、急速冷凍する前に製品が汚染されることを避けるために、最終濯ぎタンクの水は無菌の水でなければならないことを指摘する。 濯ぎ用の水は定期的に入れ替えるよう厳しい管理体制を敷き、生産中は常に微生物と品質監視計画に基づく経過を継続監視しなければならいことを申請者に勧告するものである。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
情報源(報道) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
URL | http://www.anses.fr/sites/default/files/documents/ESPA2013sa0058_0.pdf |