食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03890060309 |
タイトル | チリ農業牧畜局(SAG)、家きん肉のダイオキシン汚染に関する情報を公表 |
資料日付 | 2013年8月29日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | チリ農業牧畜局(SAG)は8月29日、家きん肉のダイオキシン汚染に関する情報を公表した。 SAGは7月、常時行っているダイオキシン類、フラン類、ダイオキシン様ポリ塩化ビフェニル類(dl-PCBs)の公式管理プログラムで、Agrosuper社の施設で生産された家きん肉2検体から国内基準を超えるダイオキシンを検出した。 本件は輸出先の国へ通知すると同時に保健省(MSAL)に報告され、原因の調査が開始された。また、当該施設の製品は差し止められた。 後に予防的措置として、すべての国内用及び輸出用の生産が国内規格及び輸出相手国の規格を遵守することを確保するため、同社のすべての施設に対して特別モニタリングが開始された。SAGの行った措置の結果、8月、同社の他の2か所の施設で生産された家きん肉から、国内基準を超えるダイオキシンが新たに検出された。 以上のことから現在のところ、家きん肉のダイオキシン汚染にAgrosuper社の施設4か所が関与している。 SAGは本件の原因の調査を継続し、輸出及び国内消費者に関する保証を維持するよう、当該物質の検出のために定められたすべての措置を行っている。 本件の原因の調査に関しては、行った分析の結果及び本件の特徴から、食肉処理場及び環境(水、土壌、空気)に関する因子の可能性は低いと考えられている。 現在、調査は飼料、木屑、汚染施設における他の処理(消毒剤など)による因子を特定するよう継続されており、本調査の進展があれば適切に公表される。 |
地域 | 中南米 |
国・地方 | チリ |
情報源(公的機関) | チリ農業牧畜省(SAG) |
情報源(報道) | チリ農業牧畜局(SAG) |
URL | http://www.sag.gob.cl/noticias/sag-informa-evolucion-del-evento-de-dioxinas-en-carnes-de-pollo |