食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03880780175 |
タイトル | スペイン農業食料環境省(MAGRAMA)、イタリアにおける高病原性鳥インフルエンザA(H7N7)発生を公表 |
資料日付 | 2013年8月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | スペイン農業食料環境省(MAGRAMA:Ministerio de Agricultura , Alimentacion y Medio Ambiente)は8月28日、イタリアが3件の高病原性鳥インフルエンザの発生を報告したことを動物衛生警戒システム(Red de Alerta Sanitaria Veterinaria:RASVE)で公表した。 イタリアは8月後半、エミリア=ロマーニャ州フェラーラ県オスッテラート、ボローニャ県モルダーノ、フェラーラ県ポルトマッジョーレで発生した3件の高病原性鳥インフルエンザを報告した。 3か所のうちの2か所は家きん約700 ,000羽を飼養する採卵養鶏場、1か所は七面鳥養鶏場で20 ,000羽を飼養している。 初発養鶏場は国内に養鶏場107か所を擁する卵生産業者グループに属し、同社のすべての養鶏場は直ちに検査され、この結果、二番目の養鶏場における発生が確認された。イタリアの国立リファレンスラボラトリーは両方の養鶏場からH7N7亜型ウイルスの存在を確認した。 三番目の発生は初発の養鶏場から3.7キロメートルに位置し、監視地域内であり、養鶏場で死亡率の増加が見られた後にウイルスの存在が確認された。H7型の存在が確認され、現在、亜型の特定が行われている。 スペインへの当該感染地域からの生きた家きん及び製品の移動は検知されていない。 オスッテラートは湿地帯で、ポー川の三角州の渡り鳥の休息地であり、水鳥が密集する。予備的な疫学検査から、当該ウイルスは野鳥を介して低病原性ウイルスとして侵入し、高病原性株に突然変異したことが示された。分離されたH7N7ウイルスは、2013年にイタリア南部でコガモ(Anas crecca)から分離された遺伝子配列と遺伝学的に類似している。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | スペイン |
情報源(公的機関) | その他 |
情報源(報道) | スペイン農業食料環境省(MAGRAMA) |
URL | http://rasve.mapa.es/RASVE_2005/Rasve.aspx?IDNO=665 |