食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03880750305 |
タイトル | 欧州連合(EU)、食肉に関連した特定の動物衛生リスクを排除する処理方法のリストに口蹄疫ウイルスの不活性化処理を追加 |
資料日付 | 2013年8月2日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州連合(EU)は8月2日、食肉に関連した特定の動物衛生リスクを排除する処理方法のリストに口蹄疫ウイルスの不活性化処理を追加し、動物疾病の名称を変更するため、理事会指令2002/99/ECの附属書IIIを一部改正する委員会施行決定2013/417/EUを官報で公表した。概要は以下のとおり。 1. 指令2002/99/ECの附属書IIIは、食肉及び乳に関連した動物衛生リスクを排除するために、動物由来生産物に適用できる処理方法の一覧表を示している。これらの処理方法は、国際獣疫事務局の陸生動物衛生規約(OIE陸生コード)の関連する章において勧告されている処理方法に準拠している。 2. OIE陸生コードの口蹄疫の章において、食肉中の口蹄疫ウイルスの不活性化を確実にする処理方法が収載された。この処理方法(訳注:あらかじめ脱骨脱脂した肉について、内部温度が70℃以上の状態を30分以上維持する十分な加熱調理法)を、食肉の口蹄疫リスクの排除に有効な方法として、指令2002/99/ECの附属書IIIで示される処理方法の表に含めることが望ましい。 3. また、指令2002/99/ECの附属書IIIで示される表にある「めん羊及び山羊のペスト(sheep and goat plague)」を、OIE陸生コードにおける当該疾病の正式名称を反映するため、「小反すう獣疫(peste des petits ruminants)」と改めることが望ましい。 以上の経緯及び観点から、指令2002/99/ECの附属書IIIが、委員会施行決定2013/417/EUの附属書によって改められた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | 欧州連合(EU) |
URL | http://eur-lex.europa.eu/LexUriServ/LexUriServ.do?uri=OJ:L:2013:206:0013:0015:EN:PDF |