食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03880690295
タイトル 国際連合食糧農業機関(FAO)、ヒトの中東呼吸器症候群(MERS)の感染源について結論づけるのは時期尚早と発表
資料日付 2013年8月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  国際連合食糧農業機関(FAO)は8月9日、ヒトの中東呼吸器症候群(MERS:マーズ)の感染源について結論づけるのは時期尚早との見解を発表した。概要は以下のとおり。
 FAOは、MERSの発生及び感染拡大に動物が関与している可能性を理解するためには、さらなる調査研究及び分析が必要であると述べ、現在の証拠は、ヒトのMERSの原因であるコロナウイルスの感染源(動物なのかどうかも含め)を特定するには不十分であるとした。
 オランダ国立健康環境研究所による研究が医学雑誌「The Lancet Diseases Journal」に公表され、MERSコロナウイルス又は類似するウイルスの抗体がラクダの血液検体から検出されたとの新たな情報を紹介している。当該検体はヒトの感染が報告されていない地域で採取された。検査したラクダ群が何年にもわたり他のラクダ群から隔離されていた場合もあった。
 当該抗体の発見は、MERSウイルス又は類似のコロナウイルスが一部のラクダや他の動物種に存在する可能性を示す。しかしながら、ヒトに感染するウイルスとラクダ(又は他の動物)に感染する可能性があるウイルスが同一かどうかを確実に知る唯一の方法は、様々な動物種から分離されたウイルスを遺伝子的に比較することである。
 現時点では、MERSコロナウイルスはヒトからのみ分離されている。感染源の可能性のある動物を明確にするためには、動物種での調査研究を継続しなければならない。
 感染者が出た地域の当局は現状を調査中である。FAOは、各国の政府、世界保健機関(WHO)及び国際獣疫事務局(OIE)と緊密に連携している。
 FAOは各国に対し、ウイルスの感染源、感染及び拡散の機序に関する理解向上のための活動に労力を注ぐよう促している。
 当該論文に関し、FAO/動物衛生の緊急予防システム(EMPRES Animal Health)が発表したラクダのMERSコロナウイルスに関するQ&A(2ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.fao.org/fileadmin/user_upload/newsroom/docs/MERSanswerstofaqsFAOb.pdf
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 国際連合食糧農業機関(FAO)
情報源(報道) 国際連合食糧農業機関(FAO)
URL http://www.fao.org/news/story/en/item/193676/icode/