食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03880570484 |
タイトル | ニュージーランド第一次産業省(MPI)、フォンテラ社のホエイたん白質濃縮物中に見つかった細菌はボツリヌス菌ではなかったことを確認 |
資料日付 | 2013年8月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ニュージーランド第一次産業省(MPI)は8月28 日、フォンテラ社が製造したホエイたん白質濃縮物(WPC)中に見つかった細菌は、ボツリヌス菌(Clostridium botulinum)ではなかったことを公表した。概要は以下のとおり。 MPIが受けとった結果によると、その微生物はクロストリジウム・スポロゲネス(Clostridium sporogenes)であると確認された。したがって、当該菌はボツリヌス症の原因となる毒素を産生する可能性はない。細菌数が多くなると食品腐敗と関係する可能性はあるが、食中毒と関係した食品安全上の問題は知られていない。 種々の科学技術を用いて総数195の試験が豪州及び米国で行われた。現今の利用可能で適切な技術的助言と共に評価されたこれらの試験の最も信頼のおける結果が届いた。 「出来る限りの最も確固たる結果を求めて地域及び国際的な研究所の両方に追加の試験を依頼した。全ての結果はボツリヌス菌に関しては陰性であった。MPIは本日、これらの結果を海外の規制当局に通知した。間もなく、詳細な報告書を提出する予定である。」とMPIは述べた。 製造工程の衛生管理の不備により、消費者にはWPCが含まれるフォンテラ社製品への懸念が依然として残っている。 |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | ニュージーランド |
情報源(公的機関) | ニュージーランド第一次産業省(MPI) |
情報源(報道) | ニュージーランド第一次産業省(MPI) |
URL | http://www.mpi.govt.nz/news-resources/news/negative-wpc-tests-confirm-no-risk-to-public |