食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03880560344
タイトル ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)、魚介サラダの商品陳列時の保存温度について意見書を公表
資料日付 2013年8月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)は8月22日、魚介サラダの商品陳列時の保存温度について意見書を公表した(2013年6月28日付け承認)。
 科学委専門委員会(CS)は、魚介サラダの包装に保存温度の上限表示がない場合、小売段階での保存温度(商品陳列棚の温度)の上限を4℃から7℃に引き上げた場合に食品安全上のリスクを生ずるか否かについて助言を求められた。魚介サラダの保存時には、Listeria monocytogenesのリスクが起こり得る。当該病原体は低温細菌であることから、魚製品の種類やpH、使用ソースの成分によっては温度が7℃でも魚サラダでこの病原菌が増殖する可能性がある。
 魚介サラダの種類の多さや提出書類に入手可能なデータが少ないことから、CSは、小売段階において同じ賞味期限の魚介サラダの保存温度の上限を4℃から7℃に引き上げることによって食品安全上のリスクが上昇することはない、と結論付けることはできない。7℃の保存温度上限は、欧州規則(EC)No.2073/2005に規定された基準が遵守されている場合にのみ適用できる。当該欧州規則の附属書IIは、魚介サラダの特徴を考慮に入れて、賞味期間中における食品安全性の観点からリスクが生ずるか否かの確認に使用できる。
地域 欧州
国・地方 ベルギー
情報源(公的機関) ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)
情報源(報道) ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)
URL http://www.favv-afsca.fgov.be/comitescientifique/avis/_documents/AVIS15-2013_FR_DossierSciCom2013-04.pdf