食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03880520160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、リステリア症の感染源特定のための調査研究を募集 |
資料日付 | 2013年8月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は8月16日、リステリア症の感染源特定のための調査研究を募集する旨を公表した。概要は以下のとおり。 FSAは、ヒトのリステリアのリスクを低減するためのリステリア管理計画の一助として、リステリアの主要な汚染源特定に役立つ調査研究の委託先を募集する。 英国では現在、毎年約180人のリステリア症患者が報告されている。リステリア症は、妊婦、新生児及び基礎疾患をもつ人々(特に60歳以上)での報告が大部分を占め、その主要な感染経路は食品である。 当該プロジェクトは、英国のリステリア症の感染源をゲノム配列に基づいて特定することが可能か調査することを意図している。 提案されている研究は、英国で採集されたListeria monocytogenes確定臨床分離株と、さまざまな食材(肉、魚、乳製品、生鮮食品など)、動物、環境(食品工場を含む)などの考えられる感染源からの分離株のゲノム配列決定を行うことである。応募研究を通して、リステリア症臨床例の多様性と食品の多様性とを比較し、食品と臨床の分離株の間に、感染源を割リ当てる根拠となるような共通の系統を正確に示す手法が開発されることが期待されている。 応募は2013年10月21日午後5時まで受け付けている。FSAの電子調達システムによるオンライン応募とする。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/news-updates/news/2013/aug/listeriacall |