食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03870590314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、ハーブ類及びスパイス類のリスクをなくするためのリサーチプロジェクトについて公表
資料日付 2013年8月2日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は8月2日、ハーブ類及びスパイス類のリスクをなくするためのリサーチプロジェクトについて公表した。概要は以下のとおり。
 BfRがコーディネートする当該欧州連合(EU)プロジェクトは、ハーブ類及びスパイス類のフードサプライチェーンの安全性に関するものである。
 アニス、バジル、カレー及びこしょうから、パプリカ及びシナモンに至るまで、ハーブ類及びスパイス類は、使用量はわずかだが多様な料理に使われる。そのうえ、それらを使用した後の加熱が不要な食品に使われることから、汚染の可能性を低減することはできない。BfRの長官は、「ハーブ類及びスパイス類による消費者の健康に対するリスクをなくすためには、サプライチェーン全体で細菌、真菌類、毒素又は化学物質による汚染を避けなければならない」と語った。
 当該EUプロジェクト(意図的、偶発的、または天然由来の生物学的及び化学的汚染から欧州のスパイス類及びハーブ類の商品サプライチェーンの安全を確保する:SPICEDプロジェクト)は、データを収集し、ハーブ類及びスパイス類の安全性に関する結論を出すことになる。同時に、当該食品の安全性を保証する方策も策定されなければならない。この7月に開始した3年計画の当該リサーチプロジェクトには、ドイツ、オーストリア、ラトビア、オランダ、ハンガリー、アイルランド及びスロバキアの7か国から、政府、研究機関、企業などが共同参画する。当該プロジェクトへの出資は、第7次枠組み計画に基づき欧州委員会(EC)が行なう。
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/de/presseinformation/2013/21/kraeuter_und_gewuerze__geschmackserlebnis_ohne_risiko-187477.html