食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03870510149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、肉用鶏、採卵鶏、肥育豚、並びにマイナー種の家きん及び豚に使用する飼料添加物としてのEndofeed DC(エンド-1 ,3(4)-βグルカナーゼ及びエンド-1 ,4-β-キシラナーゼ)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2013年8月1日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は8月1日、肉用鶏、採卵鶏、肥育豚、並びにマイナー種の家きん及び豚に使用する飼料添加物としてのEndofeed DC(エンド-1 ,3(4)-βグルカナーゼ及びエンド-1 ,4-β-キシラナーゼ)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2013年7月11日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 意見書全文は後日公表される。 添加物のEndofeed DCは、Aspergillus nigerの非遺伝子組換え株が産生する発酵産物からのエンド-1 ,3(4)-βグルカナーゼ及びエンド-1 ,4-β-キシラナーゼを含む製剤である。申請者は、当該製品の再評価及び肥育豚、マイナー種の家きん及び豚への使用拡大を求めている。 肉用鶏、採卵鶏及び豚での耐用試験では、推奨用量の100倍の耐用量が示された。したがって、「動物用飼料に使用する添加物及び製剤又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、当該添加物はこれらの対象動物種に対して安全であると結論づける。当該動物種で得られた結論は、マイナー種の家きん及びマイナー種の肥育豚への外挿が可能である。 適正な試験が行われていないことから、同パネルは、Endofeed DCの消費者に対する安全性に関して結論づけることはできない。 肉用鶏、採卵鶏及び肥育豚での有効性試験で得られた結果からは、当該添加物が当該動物種での効果を改善する可能性が示された。当該酵素製剤による可能性が示される名目上の用量が推奨用量(125mgEndofeed DC/kg飼料)である。 主要種の家きん及び肥育豚に対する有効性に関する結論は、マイナー種の家きん及びマイナー種の肥育豚に対して、それぞれ外挿が可能である。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.16/2013(2013.08.07)P15 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3322.pdf |