食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03870470149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種用飼料添加物:Escherichia Coli(FERM BP-10942株)から産生されたL-トレオニンの安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2013年7月29日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月29日、全動物種用飼料添加物:Escherichia Coli(FERM BP-10942株)から産生されたL-トレオニンの安全性及び有効性に関する科学的意見書(2013年7月9日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 意見書全文は後日公表される。 技術的に純粋な当該L-トレオニン製品は、純度98%以上で必須アミノ酸であるL-トレオニンを含む。 L-トレオニンは大腸菌(Escherichia Coli)の遺伝子組換え(GM)株から産生される。最終製品からは当該産生株もその組換えDNAも検出可能ではなかった。最終製品には、GMに関しての安全性への懸念はない。 技術的に純粋なL-トレオニンは、使用要件に従って使用した場合、対象動物種に対して安全であると考えられる。 当該添加物又は他のL-トレオニン源の変異原性試験を含む毒性試験では、毒性作用は明らかにされなかった。L-トレオニンの動物用飼料への使用により、組織及び動物由来製品の組成に変化が生じないことから、また、評価中の当該製品が高純度であることを鑑み、技術的に純粋なL-トレオニンの飼料添加物としての使用により消費者に対するリスクは予期されない。 技術的に純粋なL-トレオニンは全動物種に対して有効なトレオニン源であると考えらえる。反すう動物に与える場合は、トレオニンが第一胃で分解されるのをある程度防ぐ必要がある。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.16/2013(2013.08.07)P15 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3319.pdf |