食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03870100149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価217改訂1(FGE.217Rev1).FGE.19の化学サブグループ4.1のα ,β-不飽和ケトン類及び前駆体類:ラクトン類の遺伝毒性の可能性の考察に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2013年8月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月25日、香料グループ評価217改訂1(FGE.217Rev1).FGE.19の化学サブグループ4.1のα ,β-不飽和ケトン類及び前駆体類:ラクトン類の遺伝毒性の可能性の考察に関する科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。 EFSAの「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)は、香料グループ評価217(FGE.217)で、FGE.19のサブグループ4.1から12種類の香料物質の遺伝毒性の可能性の評価を要請された。香料グループ評価217で、6-メチルクマリン(FL-no:13.012)には、遺伝毒性が認められず、したがって、香料グループ評価80改訂1の評価手法を使い評価した。CEFパネルは、利用可能なデータに基づき、残りの11物質には、遺伝毒性の懸念が無視できず、したがって、この評価手法を使い評価することはできないと結論づけた。 3つの代表的な物質である、5-エチル-3-ヒドロキシ-4-メチルフラン-2(5H)-オン(FL-no:10.023)、3 ,4-ジメチル-5-ぺンチリデンフラン-2(5H)-オン(FL-no:10.042)及びフラン-2(5H)-オン(FL-no:10.066)の遺伝毒性の追加のデータが、今回提供された。 CEFパネルは、新しいデータに基づき、FL-no:10.023は、遺伝毒性に関して懸念を引き起こさず、したがって、化学構造的に関連する物質である、3-ヒドロキシ-4 ,5-ジメチルフラン-2(5H)-オン(FL-no:10.030)と一緒に評価手法を使い評価可能であると結論づけた。 FL-no:10.042及びFL-no:10.066の遺伝毒性の懸念は無視できず、残りの7つの香料物質(FL-no:10.034 ,10.036 ,10.043 ,10.046 ,10.054 ,10.057 ,10.060)を代表(covering)する、それら2つの香料物質の小核試験及びコメットアッセイを組み合わせた試験を要請した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/3304.htm |