食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03860840149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)は、豚、子豚、牛、めん羊、子牛、馬、肉用鶏、七面鳥、その他の家きん、魚及び他の動物種用飼料添加物としてのビタミンD3(コレカルシフェロール)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2013年7月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月11日、豚、子豚、牛、めん羊、子牛、馬、肉用鶏、七面鳥、その他の家きん、魚及び他の動物種用飼料添加物としてのビタミンD3(コレカルシフェロール)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2013年6月20日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 「動物用飼料に使用する添加物及び製剤又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、米国学術研究会議(NRC)のデータではビタミンD3を添加した飼料を60日間を超えて給餌した場合に、肉用七面鳥、馬、牛、めん羊及び豚に対しては飼料中のビタミンD3の最大量では安全マージンはなく、また、豚を除き、最大量は上限値を上回っていることに注目する。
 肉用鶏及び魚へのビタミンD3の使用による安全性への懸念は示されなかった。同パネルは、対象動物種に対するビタミンD3の安全性に関する最終的な結論を下す立場にはないが、最近の科学論文がレビュー途中であることから、現在の最大量は暫定的に受け入れられると考える。欧州14か国の対象動物種に関する栄養調査では、ビタミンDの摂取は上限値を十分に下回っていた。
 FEEDAPパネルは、ビタミンDの現在認可されている飼料中の最大量で動物栄養に使用することにより、これまでに許容上限量を上回ったことはなく、また、今後も上回らないと結論づける。
 申請中のビタミンD3は、動物栄養において、飼料から得る有効なビタミン源であると考えられる。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3289.pdf