食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03860590343
タイトル フランス衛生監視研究所(InVS)、週刊疫学現状報告、プロヴァンス・アルプ・コートダジュール地域圏(PACA)及びコルシカ地域圏(Corse)合同版にA型肝炎の記事を掲載
資料日付 2013年7月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス衛生監視研究所(InVS)は7月26日、週刊疫学現状報告Point epidemio、フランス南東部のプロヴァンス・アルプ・コートダジュール地域圏(PACA)及びコルシカ地域圏(Corse)合同版、No.2013-30号(2013年7月19日~25日)を発行した。届出義務のある疾病サーベイランスで、今年上半期のA型肝炎発生状況の概要は以下のとおり。
 PACA地域圏で今年上半期に届出のあったA型肝炎患者数は40人であった。
 男/女比は1.5(24/16)で、患者平均年齢は21.1歳(2~62歳)、最も感染率が高い年齢層は6~15歳であった。入院治療を受けた患者は17人であった。
 患者の80%は少なくとも1件のリスクに暴露していた。患者の57%が家族や周囲に患者がいる、47%が3歳以下の子供がいる、26%が外国旅行歴がある、18%が貝類やエビやカニを喫食していた。
 A型肝炎患者の中の3人はワクチン接種(1人は1回のみ、2人は回数不明)を済ませていた(但し、2人は潜伏期間中にワクチン接種を受けた)。
 PACAの患者数は、2012年同時期の19人に比べて2013年は40人と増加した。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス衛生監視研究所(InVS)
情報源(報道) フランス衛生監視研究所(InVS)
URL http://www.invs.sante.fr/fr/content/download/71827/270871/version/126/file/pe_paca_corse_260713.pdf