食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03850650149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、動物の栄養として使用されるBacillus属菌の毒素産生能の評価のガイドライン案に関する意見募集を公表 |
資料日付 | 2013年6月26日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月26日、動物の栄養として使用されるBacillus属菌の毒素産生能の評価のガイドライン案に関する意見募集を行う旨を公表した。詳細は以下のとおり。 当該ガイドライン案の概要は以下のとおり。 「動物用飼料に使用する添加物及び製剤又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、原則的には、セレウス菌(Bacillus cereus)分類群に属する菌株を動物生産に直接使用することは選択肢として推奨されないと考える。しかし、もし提案する場合は全てのゲノム配列を明らかにすべきであり、生物情報解析を行い、エンテロトキシン類及びセレウリド合成酵素をコードしている遺伝子を調べる必要がある。 他の菌種については、細胞破壊が確認されるほどの量での環状リポペプチド類(サーファクチン類)の産生に懸念が集中する。 同パネルは、2段階アプローチを評価方法として提案する。初めにめん羊の血液寒天培地の溶血検査を行う。その菌株がβ溶血性であると判明した場合は、その使用は推奨されない。β溶血性でない場合は、次段階として、できれば培養上清の濃縮液を使ったベロ細胞による細胞毒性検査を行う。 また、2つの濃縮法を推奨する。まず、たん白毒素用に最適化されたもの、次に熱安定性ペプチド用である。菌株に細胞毒性が認められる場合は、その使用は推奨されない。 当該ガイドラインは以下のURLから入手可能。 http://www.efsa.europa.eu/en/consultations/call/130626a.pdf 意見は、専用の電子版のひな型を使うこと。締切りは8月16日である。(訳注:後日、締切が2013年9月30日に延長された。)同パネルによるその他の注意事項は以下のURLより入手可能。 http://www.efsa.europa.eu/en/130626a/docs/130626aax1.pdf プライバシーポリシーは以下のURLから入手可能。 http://www.efsa.europa.eu/en/130626a/docs/130626aax2.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/consultations/call/130626a.htm |