食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03850300160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、食肉からの結核感染リスクに関して声明を発表 |
資料日付 | 2013年7月1日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は7月1日、食肉からの結核(TB)感染リスクに関して声明を発表した。概要は以下のとおり。 FSAは、メディアが食肉からのTB感染リスクについて報道したことを受け、食肉検査工程を取り上げた。 FSAによる食肉衛生検査はフードチェーンに入る前に全ての食肉について行われ、ヒトが安全に喫食できることを保証している。検査の結果、1と体の2つ以上の臓器又は部位にTBが原因の病変が見つかれば、そのと体はヒトの消費に不適当として廃棄される。 TB病変が、と体の一つの臓器又は一つの部位のみのリンパ節に見つかった場合は、そのと体の当該臓器または部位及びリンパ節は除去・廃棄される。残りの食肉部分はフードチェーンに入っても安全であると考える。 FSAは、現行の検査体制が堅固であることに自信をもっており、そうでなければTBが関連する食肉がフードチェーンに入ることを許可しないであろうとしている。 欧州食品安全機関(EFSA)によると、食肉の摂取によりヒトが牛結核病(bovine TB)に感染するリスクは「無視できる」レベルである。感染する場合、通常は、未殺菌乳の摂取または感染動物との長時間にわたる接触が原因である。 当該意見は、FSAの独立した専門機関である食品の微生物学的安全性に関する諮問委員会(ACMSF)によって支持されている。 また、これまでに肉の摂取により結核に罹患したヒトの症例は報告されていない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/news-updates/news/2013/jul/fsastatement-tbrisk |