食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03840660482 |
タイトル | 香港食物環境衛生署食物安全センター、「果物及び果物加工品の食品安全ヒント」を公表 |
資料日付 | 2013年5月29日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 香港食物環境衛生署食物安全センターは5月29日、「果物及び果物製品の食品安全ヒント」を公表した。概要は以下のとおり。 生鮮果物は泥、水、動物の糞便中に存在する有害微生物(細菌やウイルス)に接触し汚染されることがある。また、果物及び果物加工品は下処理や保存の過程で汚染され、それらの喫食により疾病が引き起こされる可能性がある。このことから、食品安全を確保するために、以下の食品安全ヒントに常に従うことが極めて重要である。 1. 生鮮果物(カット果物も含む) (1)購入 表面に傷のない果物を購入する。カット果実は、衛生的で信頼のおける店舗で冷蔵品のみを購入する。 (2)保存 すぐに喫食しない場合、傷みやすい果物や生鮮カット・皮むき果物は4℃以下で保存する。室温で4時間以上放置した場合は廃棄すべきである、等。 (3)下処理 皮を剥く・カットする・喫食する前には流水で果物をよく洗う(喫食しない外皮も含めて)。石鹸や洗剤で果物を洗うべきではない。生食する果物と加熱調理する前の食品(肉類等)は別々のまな板と包丁を使用する。生鮮カット・皮むき果物はすぐに食べるべきである、等。 2. 果物加工品(ドライフルーツ、ジュースも含む) (1)購入 衛生的で信頼のおける店舗で購入する。 (2)保存 製品の表示に従い保存する。低温殺菌された果汁は4℃以下で保存する。 (3)喫食 賞味期限又は消費期限を過ぎた製品は食べてはならない。フレッシュジュースは果物内外に存在する微生物に汚染されていることがあり、処理を加えなければ有害な微生物を除去することができない(妊婦、乳児、幼児、老人及び免疫系が弱い等、感染しやすい集団は未処理のジュースやフルーツサラダの喫食を避ける。しぼりたての椰子の実ジュースは煮沸してから飲む)、等。 プレスリリースの英語版は以下のURLから入手可能。 http://www.cfs.gov.hk/english/whatsnew/whatsnew_fsf/Food_Safety_Tips_on_Fruits_and_Fruit_Products.html |
地域 | アジア |
国・地方 | 香港 |
情報源(公的機関) | 香港食物環境衛生署食物安全センター |
情報源(報道) | 香港食物環境衛生署食物安全センター |
URL | http://www.cfs.gov.hk/sc_chi/whatsnew/whatsnew_fsf/Food_Safety_Tips_on_Fruits_and_Fruit_Products.html |