食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03840130149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品サプリメントの原材料としての「セチルミリストレイン酸複合体」の安全性に係る声明書を発表 |
資料日付 | 2013年6月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)の「栄養製品、栄養及びアレルギーに関する科学パネル」(NDAパネル)は6月21日、食品サプリメントの原材料としての「セチルミリストレイン酸複合体(Cetyl Myristoleate Complex:CMC)」の安全性に係る声明書を発表した。概要は以下のとおり。 NDAパネルは、マウスにおける新規90日間反復経口投与毒性試験に照らして、新開発食品の原材料としてのCMCの安全性に係る意見書を更新するよう欧州委員会から諮問を受けた。2010年の意見書では、当時入手できたデータを基に、食品サプリメントの原材料としてのCMCの安全性を立証することはできないとの結論であった。この結論は、吸収・分布・代謝・排泄に関する適切なデータがなく、提出された毒性データは不十分との考察に基づくものであった。 申請者は、この新規90日間試験におけるNOAELを最大投与量である1 ,000mg/kg体重としているが、親物質であるCMCの有害な影響がないことを裏づける信頼性の高い資料源とするには、本研究及び研究報告書には多くの不備があるとNDAパネルは考える。NDAパネルの結論は、CMCの安全性は立証されていないということである。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.13/2013(2013.06.26)P10~11 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3261.pdf |