食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03830520328 |
タイトル | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)、シュマーレンベルグウイルスのワクチンがこの夏にも使用可能になる旨発表 |
資料日付 | 2013年5月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)は5月21日、シュマーレンベルグウイルス(SBV)のワクチンがこの夏にも使用可能になるであろう旨を発表した。概要は以下のとおり。 DEFRAの執行機関である獣医学研究局(VMD)は、MSD Animal Health社に対し、新たに開発されたSBVのワクチンを供給する許可を与えた。 英国の畜産農家は、めん羊及び牛を出生異常から守るための一助として、欧州連合(EU)で初めてワクチンを使用することになる。 VMDは、当該ワクチンがこの夏にも使用可能となるよう、当該ワクチンの評価の時期を早めた。 VMDの幹部は、「MSD社とVMDはシュマーレンベルグ対策としての安全で効果的なワクチンの実用化に注力してきたが、このワクチンはその集大成である」と語り、「評価工程は厳格なまでに科学的であり、いかなる妥協もしていない。我々はワクチンを今夏に使用できるように評価を前倒しした」と加えた。 これにより、めん羊及び牛は、ほとんどが妊娠の前にワクチン接種を受けることが可能になる。妊娠期のSBV感染が胎仔奇形の原因となることから、この導入時期は重要な意味を持つ。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA) |
情報源(報道) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA) |
URL | https://www.gov.uk/government/news/schmallenberg-vaccine-ready-for-use-this-summer |