食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03810520294 |
タイトル | 世界保健機関(WHO)、鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス感染に係る中国との共同報告書を発表 |
資料日付 | 2013年5月18日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 世界保健機関(WHO)は5月18日、『ヒトの鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス感染に係る中国・WHO共同視察報告書(2013年4月18日~24日)』(51ページ)を発表した。概要は以下のとおり。 中国政府は3月31日、上海市及び安徽省で発生した新型インフルエンザA(H7N9)ウイルスによる感染3症例を、国際衛生規則(2005年)に従い届け出た。同時に中国疾病予防コントロールセンター(中国CDC)は、この3症例から分離したウイルスの遺伝子配列を公のデータベースに公開した。その後2週間、上海市、北京市、安徽省、江蘇省、浙江省で新たな患者が確認された。ほとんどが重い肺炎にかかり、かなりの数の死者が出た。調査の結果、生きた鳥を扱う市場がヒトの感染源らしいことが明らかにされた。 このような状況を踏まえ、中国の国家衛生・計画出産委員会からの招請を受けて、中国・WHO共同視察団が結成され、今回の集団感染を調査し、その管理についてガイダンスを与えることになった。視察団は中国とWHOの専門家のほか、豪州、欧州、香港及び米国からそれぞれ1人が参加した。北京市と上海市を6日間(4月19日~24日)視察し、調査に当たっている多数の公衆衛生・動物衛生関係者と会合を持った。 時間的制約により他の発生場所は視察できなかったが、既に中国が実施していた徹底的な調査結果を共有し、議論することができた。入手したデータ、現場視察及び議論に基づいて、視察団の視察結果、評価及び推奨事項を作成し、これらを本報告書に示す。 1. 視察結果(以下項目のみ) ・ 疫学 ・ 臨床特徴・管理 ・ 当該ウイルスの特性 ・ 動物衛生 ・ 対応方針・対策 ・ 国際協力 ・ 評価 2. 推奨事項 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
URL | http://www.who.int/influenza/human_animal_interface/influenza_h7n9/ChinaH7N9JointMissionReport2013.pdf |