食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03801670149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、採卵鶏及びマイナー種の鳥用飼料添加物としてのBonvital(Enterococcus Faecium)の安全性及び有効性に関する科学的意見書 |
| 資料日付 | 2013年4月5日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月5日、採卵鶏及びマイナー種の鳥用飼料添加物としてのBonvital(Enterococcus faecium)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2013年3月12日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 BonvitalはEnteroccoccus faecium菌株の製剤で、子豚、肥育豚、雌豚及び肉用鶏への使用が認可されている。 申請者は、当該添加物の採卵鶏及びマイナー種の鳥への使用についての新たな認可を求めている。 当該株(E.faecium)については、臨床感染を引き起こす院内分離株(hospital associated isolates)の典型的なマーカー遺伝子がなく、臨床薬剤耐性は見られない。Bonvitalの肉用鶏に対する安全性は、過去に行われた評価で確立されている。 申請者が提案する採卵鶏への用量は、肉用鶏への使用と同じ用量(5×10の8乗CFU(訳注：コロニー形成単位)/kg完全配合飼料)であることから、採卵鶏に対しても安全であるとの推測が可能である。採卵を意図するマイナー種の鳥に対しても、提案されている用量が同じであることから、当該結果の外挿が可能である。 当該株は、動物由来製品の消費者への懸念を増大させることはない。 肉用鶏に対する有効性は過去に行われた評価で確立されている。申請者は同じ用量(5×10の8乗CFU/kg完全配合飼料)での採卵鶏への使用を提案していることから、主要種についての結論は採卵鶏についても拡大が可能である。 当該用量はマイナー種の鳥にも提案されている。当該添加物の作用機序は主要種においても同じであると推測されることから、採卵を意図するマイナー種に対しても有効であるとの推測が可能である。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源（公的機関） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| 情報源（報道） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3167.pdf |