食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03801300317 |
タイトル | ロベルト・コッホ研究所(RKI)、トリヒナ症に関する医師向けの実用手引書を更新 |
資料日付 | 2013年4月3日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ロベルト・コッホ研究所(RKI)は4月3日、トリヒナ症に関する医師向けの実用手引書を更新した旨を公表した。概要は以下のとおり。 RKIは、トリヒナに接触したと推測される又は実際に接触があった患者に対する治療法についての手引書を、ベルンハルト・ノホト研究所(BNI)、フライブルグ大学及びBfRの外部研究者らと協力して更新した。3月23日、26日又は27日にザクセン地方及び南ブランデンブルグ地方で複数の農業市が開催されたが、ザクセン州のゲルリッツ地方事務所が、当該農業市で販売された特定業者が製造したイノシシの肉又はイノシシの肉を使ったクナッカーソーセージを摂取した人々に対し、医師又は救急外来などで診察を受けるよう要請したことを受けての更新である。ゲルリッツ地方事務所はプレスリリースで、これらの製品はトリヒナ汚染の疑いがあると公表した。 RKIによる当該最新版の手引書は、医師が当該製品を摂取した人々を診察する場合において、検査結果及び診断を吟味して治療法を決定する際の一助となる。ある条件下では、発症していない感染者に対して薬物療法を行うことは有効である。 治療法の決定は、トリヒナによる汚染が疑われる製品を摂取してから医師による治療を受けるまでどのくらいの時間を経たか、また、臨床所見及び検査結果に応じて異なる。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ロベルト・コッホ研究所(RKI) |
情報源(報道) | ロベルト・コッホ研究所(RKI) |
URL | http://www.rki.de/DE/Content/Service/Presse/Pressemitteilungen/2013/02_2013.html?nn=2397570 |