食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03800120149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食品添加物の市場流通後のモニタンリング及びこの分野における将来の調査事業のための準備研究の各必要性の分析について外部委託した科学的報告書を公表
資料日付 2013年4月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は4月22日、食品添加物の市場流通後のモニタンリング及びこの分野における将来の調査事業のための準備研究の各必要性の分析について、欧州委員会(EC)の共同研究センター(JRC)に委託した科学的報告書(2013年4月17日受理、26ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 食品及び飼料の安全性に関するデータの収集は、EFSAの主要業務の1つである。食品添加物の分野において、欧州連合(EU)加盟国は分析を行っているが、(訳注:各加盟国に)共通の調査計画及び整合性のとれたデータ収集はまだ整っていない。
2. ECの総局の1つであるJRCは、(1)最も関連性が高い食品基質において優先順位が高い食品添加物の分析に使用されている方法の有用性を調べ、(2)改善すべき問題点及び領域を特定するため、EFSAから支援を要請された。また、JRCは、EU加盟国によって現在行われている市場流通後のモニタリング活動において特定された問題点に対処するために考えられる将来の特別調査事業の募集に含まれるべき技術的な詳細事項を盛り込んだ文書素案を作成するよう依頼された。
3. 本報告書においては、最も関連性のある食品添加物グループ(着色物質類及び甘味料類)の分析に利用可能な方法の性能特性に基づく実行可能性についての結論をまとめ、潜在的な問題点を特定する。マイクロソフト・エクセルデータベースは分析法並びにその対応範囲及び分析法性能について確立されている。分析法のデータベースは、関連する食品添加物/食品分類の組合せにリンクしている。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/419e.pdf